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無料で読める漫画ネタバレと考察ブログ

無料で連載している漫画のネタバレや感想、考察などするブログです。

「終極エンゲージ」第3話ネタバレ感想、面白い、これぞジャンプ的展開。

「終極エンゲージ」第2話のネタバレはこちらをどうぞ。

netabarejunp.hatenablog.com

「終極エンゲージ」第3話「女王の憂鬱前編」ネタバレ

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 クリスは母上である王妃ディアナに頼み事をするところから始まります。

 過去のクリスを思い浮かべながらディアナの回想が入ります。

 

 ディアナは、クリスは文武両道の天才ではあるが致命的な欠陥があると思っています。それは、自らの好奇心を抑えられないことでした。過去クリスは、ディアナに大剣を振りかざし斬りかかろうとすることがありました。それはクリス、ディアナともに宇宙の卵の加護を受けている事実がある場合、両者の加護がどう働くかを実験するためだった。ディアは無傷だがクリスの攻撃は弾き返されてしまうという結果でした。「宇宙の卵」の加護にも序列があったのでした。

 

 そんな無邪気なクリスを、クリスが行きたがっていた大学に行かせることを条件に大人しくさせるディアナであった。しかし、その真意はクリスの好戦的な態度に自らの殺意を抑えることができなくなることを恐れてのことであった。

 

 現在に戻り、そのお願い次第ではクリスを殺すことも厭わないと思うディアナであったが、独身最後の旅にでたいという拍子抜けするような願いでした。ディアナは肩すかしのお願いに安堵するが、やはりクリスは何をしでかすか分からないと不安に思うのでした。

 

 もちろん、その旅の本当の目的は、カルキを培養液のポッドからだして女王決定戦まで調整をすることでした。そしてカルキはポッドの外へ、次回へ続く。

 

「終極エンゲージ」第3話 ネタバレ感想

「純粋な好奇心」こんなワクワクするセリフはありません。

 

 そこには悪意とか、善意とかなく。ただただ好奇心があるだけ、「ハンターハンター」の主人公ゴン・フリークスなんかが、そういうキャラクターですね。ハンターハンター好きにはたまらない台詞回しです。

 

 ほかにも、女王ディアナの「さっきは危うく殺すところだったからな」というセリフは、もうジャンプ好きにはたまらないセリフですね。ハンターハンターのキルアや、ヒソカを彷彿とさせるセリフでワクワクが止まりません。この強者が本気出したら殺しちゃうかもなセリフは中二病的でやみつきになりますね。

 

 と、ジャンプの王道の台詞回しですが、設定に嫌味がなくすんなり入ってきます。このようなセリフは使うと途端にしょぼくなるのですが、「終極エンゲージ」最強のキャラであり、好戦的な種族のディアナなのでこのセリフは妥当でしょう。

 

 そして、台詞回し以外にも、今回の目の付け所は、「宇宙の卵」の加護をディアナが持っていることです。これは、「宇宙の卵」の加護の恩恵を受けることが結婚することで受け継がれている可能性があるということです。

 

 つまり、遺伝ではない可能性があります。王様、王妃、王子が今回では加護をもっていることが確定しましたので。前王様、前王妃ももっている可能性はありますね。

 

 題名のエンゲージ=結婚が重要な意味を持つと思うので、婚姻関係を含む家族としての契約的なものが重要で遺伝ではないとしたら、カルキはもってないかもしれないですね。

 

 次回とうとう、カルキ登場なので、カルキが加護をもっているか?こんな何しでかすかわからない王子のクローンであるカルキは、ちゃんと王子の言うこと聞くのか?と色々気になります。

 

 次回の「終極エンゲージ」第4話に期待です。

 

「街コロマッチ!」第12話までのネタバレ感想

「街コロマッチ!」登場人物紹介

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ツカサ:若干15歳で「街コロシティ」の市長になる。その場の雰囲気に流されやすい。

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カエデ:「街コロシティ」の市長秘書、たびたびツカサを困らせては面白がる。発言がエロい。

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マチコ:ハッピー建設の会社秘書、10人兄弟で父母がいない、すごく貧乏。

 

「街コロマッチ!」のこれまでのあらすじ

 主人公のツカサは、朝眼を覚ますと見知らぬ場所に連れてこられていた。動揺するツカサに追い打ちをかけるように、テレビで自分が「街コロシティ」の新市長に当選していることを知ります。ツカサは寝ているところを市長室に拉致されていたのでした

 

 訳も分からず途方にくれるツカサの前に、市長の秘書カエデが現れ「街コロシティ」の説明をしはじめるのでした。街コロシティは、市長が成長すると同時に、街も発展するシステムであり、ツカサに市長になってほしいと伝えられるのでした。ツカサは、理不尽な要求に市長になるのを拒否します。

 

 すると、ハッピー建設の会社秘書のマチコさんが、会社の取締役の申請にやってきます。そこで、すかさずカエデはツカサに市長になるように促しますが、やはりツカサは嫌がります。そんなことをしていると、忙しそうにマチコは帰ろうとします。マチコの会社は元社長が夜逃げして経営が破綻していたのでした。そんな会社を見捨てず頑張るマチコをツカサは全力で元気付けます。

 

 そして、「街コロシティ」の市民マチコにあったことで、ツカサは市長になることを決意するのでした。

 

 その後、

カワイイに疲れた花屋さんフラワッチョを元気付け花屋さんのグレードをあげたり(第2話)。

注射ばかりする攻撃的なお医者さんハチヤを改心させて病院をグレードアップさてたり(第3話)。

敵対する「黒獅子コンツェルン」という建設会社の刺客2番秘書のアザミを撃退したり(第4話)。

変態すぎて全く売れない洋品店のタカシの悩みを解決したり(第5話)。

大食いチャンピオンのスイーツハウス店主ココのスイーツ過食症を直したり(第6話)。

気象予報士のテンコの間違いを恐れすぎる強迫観念症を直したり(第7話)。

親方を思う「炭鉱」の若頭ホーリーの悩みを解決したり(第8話)。

四千は嘘っぱち、カップラーメンをだす中華料理店の店主テンテンを改心させたり(第9話)。

できる女、黒獅子コンツェルンの第一秘書ヒビキ登場(第10話)からのまさかのヒビキとツカサの野球拳勝負することに(第11話)。

 

 ツカサは着々と自身の成長とともに、街を発展させてきたのでした。

 

「街コロマッチ!」第12話のネタバレ

 

 今回はツカサのワンマンショー回。

 ツカサが市長室でビシっときめて立っている。カエデは身長が伸びましたか?とツカサに尋ねる。ツカサはなぜか誇らしげ。カエデも市長は成長し、もう子供市長とはお呼びできませんねと褒める。

 

 ツカサは、以前からバカにされているカエデを見返すために、身長を高く見せるための厚底靴を履いていたのであった。カエデは、今日の予定は広報用に市長の写真ることだとツカサに伝えます。それは好都合とツカサもノリノリである

 

 しかし、まさかの撮影場所は温泉、ツカサは厚底靴を脱いで身長の落差を見破られないように、すかさず服と靴を履いたまま温泉に入るのでした。次の撮影場所は建設中のビルの上、しかも足場がすこぶる悪い。その後も、明らかに厚底靴ではやりにくいことをやらされながら撮影が続き、ツカサはボロボロになってしまう。

 

 最後は凶暴な犬と一緒に走ること。カエデは全力疾走すれば追いつかれない計算ですと伝えられる。流石にツカサは厚底靴では死んでしまうと諦めかけるが、カエデに励まされ決死の覚悟で犬と走ることに。

  

 結果、包帯をぐるぐる巻きのツカサの姿が。最後はお決まりのカエデは厚底靴を知っていたことが分かり、全力で「知ってやがったのか貴様ぁあー!!」とツッコミを入れて次回へ

 

「街コロマッチ!」の感想

 街コロマッチは、本当に面白いです。

 

 しかし少年ジャンプ+は、いいジャン!という人気投票システムがありますが、どの程度この漫画が人気があるのかさっぱりわかりません。そして、人気がない漫画は容赦なく打ち切られます。

 

 その決定は、たぶんコミックスの売れ行きで決まるのでしょう。そして、「街コロマッチ!」のコミックスが2017年4月4日に発売することが決定しました。

 

 ジャンプ+では画力も高く、しかもフルカラー、そして、ストーリーの作りもとても丁寧です。笑いのセンスも自分にはとても好印象です。毎回ストーリーも四コマも安定の面白さがあるので、ハズレ回はまったくありません。

 

 ただ、この漫画はゲームアプリと提携しているので、即打ち切りはないと思いますが、平方昌宏先生の絵柄と話のセンスは、「キルコさん」の連載時から好きだったのでぜひ長期連載になることに期待です。

 

下の公式サイトでまだ全話読めます。ぜひ読んでみてください。

(ジャンプ+はコミックスが出ると、無料で読める話数が少なくなる傾向にあるのでお早めに!)

shonenjumpplus.com

 

 

 

 

 

「オニマダラ」第25話(最終話)ネタバレ感想、見事な打ち切り回!!!

「オニマダラ」第25話(最終話)ネタバレ

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簡単なあらすじと、第24話のネタバレ

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「オニマダラ」第25話(最終話)のネタバレ

 アダムが黒類化した朧の攻撃を指一本で止める。すかさず腕を切り落とし、アダムの全てを無に帰す能力に対抗する朧。黒類化した朧は、頭以外なら即再生できるようになっていた。朧は攻撃しては体を切り離し、体の再生を繰り返しながら善戦する。

 

 朧は、アダムに自分より格上ならばこの攻撃を受け止めてみろと挑発をする。そして、全開全力死力のすべてを込めた「鬼斬!!」をアダムへ放つ。アダムは、当然のようにそれを受け止める。しかし、想像以上の威力にアダムは消滅してしまいます。

 

 アダムを倒した朧を褒めるワルキュレル。そして、アダムが死の間際八つに分断して逃亡したこと、アダムの能力は触れたものを塵にして体に一時的に取り込む能力であり、体の分断によって取り込まれたものが解放されたことを伝えられます。次の瞬間、メイリィが潤葉やアーサーなど仲間をつれて朧のところへ戻ってきます。

 

 そして、朧は笑いながら「オレ達の戦いはここからだ!!!」と宣言して幕引きです。

 

「オニマダラ」第25話 感想

 「オニマダラ」は典型的なジャンプの漫画でした。少年ジャンプをずっと大好きだった自分には大好物な漫画だったと思います。贔屓が過ぎるかもしれませんが、話をもう少し練り込んでいれば、人気が出ていたと思いたいです。

 

 ジャンプは昔から「努力」「友情」「勝利」というのがテーマにあれば、だいたい面白い漫画だったと思います。そういう意味では展開が早すぎた気もします。「友情」は朧の性格や行動から感じられましたし、「勝利」は朧の爽快な勝ちっぷりに見て取れました。

 

 しかし「努力」の修行回が中途半端でした。基本、朧の修行は強い意志を見せたら超越性を授かったという形ですし、黒類化で強くなるとか、気持ちが高ぶって強くなるというのはあまり「努力」を感じられなかったですね。

 

 どこから、人気を取るための無理な展開をし始めてしまったのかはわかりませんが、もっとどっしりとしたストーリーを見たかったです。キャラクターの戦う理由が結構考えられていたはずだと思いますが、朧とメイリィ以外は使い捨てキャラになってしまったと思います。

 

 一番の残念なのは、使い捨てキャラの扱いです。使い捨てにするならもっとキャラを立たせないとダメだと思いました。メイリィは二話でキャラが立っていたので死んだ時はびっくりしました。しかし、その他のキャラは出てきてすぐに死んでしまうので、びっくりする間もありませんでした。そして最悪なのは、使い捨てキャラを、生き返らせて再利用したことですね。あれは、読んでてつまらなくなったと感じる場面でした。

 

 それでも、いままで少年ジャンプ+に連載されていた漫画の中では、少年ジャンプらしい漫画でした。最近こういうバトル漫画は人気がでないのか連載されては打ち切られる傾向にあると思います。それでも黒谷シュウジ先生には、これからもジャンプらしい漫画を書き続けてもらいたいです。

 

 これからの黒谷シュウジ先生に期待です。

 

「とんかつDJアゲ太郎」121話(最終回)ネタバレ感想、ありがとうアゲ太郎、さようならアゲ太郎!

とんかつDJアゲ太郎」これまでのあらすじと120話のネタバレを知りたい方はこちらをどうぞ

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とんかつDJアゲ太郎」121話(最終回)ネタバレ

第121皿「とんかつDJここにあり!!未だカツてない青春物語、これにて大・トン・円!!」

 

 渋谷大とんかつ祭のDJをしながら、アゲ太郎はとんかつDJになる前の無気力な日々を思い起こしながら、こんな大きな舞台に立ちDJをしていることに「こんな日が来るなんて」と感慨に浸っていた。

 

 アゲ太郎は、自分の好きな最高の街で、最高の仲間達とDJができていることに感謝をしながら、それぞれの仲間や、いままでお世話になった人々のことを思います。

 

 DJの戦友屋敷、DJ仲間のいん喜さん、コマさん、メイキンさんなど、DJの師匠のオイリーさん、そして、いままでアゲ太郎を導いてきてくれたDJビックマスターフライと父親の勝又揚作のことを見つめ、そんなかっこいい人々に負けないようにもっと己を磨くことを決意するのでした。

 

 そして、最後はアゲ太郎のDJがその場の観客を「アゲ」て幕引き

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と思いきや!

 

妄想予告スタート!!!

 

TONKATSU DJ AGE-TAROU IN THE CITY!!!

 

舞台はニューヨーク・マンハッタン!そこに一軒のとんかつ屋ができた!!

 

しぶかつNY店の店主は勝又揚太郎!!!昼はとんかつを揚げ!夜は観客をアゲる!

 

あのとんかつDJが今度NYをアゲる!?NYよ、これがとんかつDJだ!!!

 

というのは妄想だと編集が念をおして本当の幕引きです。

 

とんかつDJアゲ太郎」121話(最終回)の感想

 「とんかつDJアゲ太郎」の第1話の感想は、とにかく絵が下手だなと思ったのをいまでも覚えています。だから、無料でも新連載の時は読みませんでした。所詮つまらないだろうと決めつけていた漫画だったのです。

 

 そんな、ある日ふと読む漫画もないから暇つぶしに読んでみるかと、適当に読み始めました。好きな漫画や興味をもった漫画ならじっくり読みますが、もちろんこの絵と話の内容からパラパラと流し読みでした。しかし、ある一言に惹きつけられます。それは、とんかつ屋の作業とDJの作業を比べながらアゲ太郎が「とんかつ屋とDJって同じなのか!!??」という言葉です。

 

 そのセリフで「何言ってんだこの漫画?」って思うわけですよ、「そんなわけないだろうと」と自分に言い聞かせましたよ、まじで。だから、はじめから読み直しました。無料だったので。そしたら、「あれ同じかもしれない」って思うわけですよ、そりゃDJなんて知らないし、そう言われりゃ、そうなんじゃないかって思うわけですよ。漫画の力ってすごいなと思いました。

 

 それから、「とんかつDJアゲ太郎」に夢中でした。ファイアパンチ始まるまでは、これが一番好きだったくらいです。毎日楽しみにしていたので前回の最終回予告は本当には驚きましたが、思い返してみると話のネタも尽きて、ちょうど幕引きには最高のタイミングだったのかもしれないです。

 

 最後に、妄想予告を持ってくるあたりが本当に最高でした。いままで、笑いと感動をありがとう、そしてさようなら、アゲ太郎!!!

ジャンプ+読切「国家製造計画」壱話、弐話のネタバレ感想

「国家製造計画」壱話、弐話のネタバレ

「国家製造計画」登場人物紹介

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佐田ケンイチ:異空間に自分の国家をつくってしまう天才中学生。

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有野テルマ:ケンイチの幼馴染の友人、二ヶ月前からミカと付き合っている。

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夢田ミカ:ケンイチの幼馴染でテルマの恋人

 

 「国家製造計画」第壱話 ネタバレあらすじ

 

 ケンイチが「俺国を創ろうと思ってるんだ・・・」とテルマに語りかけ物語は始まります。テルマは戸惑いますが詳しい話は明日聞こうと思い、その場は何も聞かずに別れます。しかし、その後ケンイチは学校へ来なくなってしまいました。

 ケンイチが学校へ来なくなってから一週間経ち、幼馴染のテルマはケンイチの家へお見舞いを頼まれることになります。

 

 ケンイチはもちろん元気でした。ケンイチはこの一週間ずっと国を創っていたことをテルマに説明します。そしてその国は鏡の中にあると話します。半信半疑のテルマが鏡に触ると、異空間へ引き込まれるのでした。そこには建国ゲーム初期の、まだまだ国とは呼べない小さなスペースが創られいました。そこではケンイチが創った国民製造マシーンにより作られたミロポンと呼ばれる生命体が働いていました。ミロポンをゴミのように扱うケンイチの姿を見て、テルマはそんなケンイチを見ていられなくなり家へ帰ります。

 

 帰り道に、ミカが見知らぬ人と話しているのを見かけますが、ケンイチの変わりように憔悴していたテルマは、ミカのことを考えのを止めそのまま家に帰ります。

 

 次の日、ミカにケンイチのことを聞かれますが、ミカには本当のことを説明できませんでした。その後一ヶ月何事もなく過ぎたある日、ミカが学校を来なくなってしまいます。テルマは嫌な予感がしました、そんなテルマにケンイチからの手紙が届きます。その手紙には「ミカは預かった俺のところまで来い!!」と。

 

 勇気を振り絞り、テルマはケンイチの元へ向かいます。そこには以前と比べ物にならないほど発展したケンイチの国家が創られていたのでした。そしてテルマは女性型のミロポンに王のもとへ案内されるところで弐話へ。

 

2017年3月22日現在、まだこちらのサイトから無料で読めます

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「国家製造計画」第弐話のネタバレあらすじ

 テルマはケンイチの壮大な国家を、女性型ミロポン(ミロポンボンドタイプ)に案内され国家の玉座に座るケンイチの元へたどり着きます。

 

 ケンイチは、空間を操る技術で首輪をして手を拘束した状態のミカを自分の近くに出現させます。テルマは、なぜミカをさらったのかとケンイチに問いかけます。

 

 ケンイチは、態度を急変させながら、「ミカさらったのてめーだろうが!!!」とテルマに凄みます。ケンイチは子供の頃からミカのことが好きだったが、三人の関係を崩さないように告白しないようにしてこなかったこと、二人が付き合ってしまったこと失望や絶望で、苦しみつづけることで、急にいろんな発想がでてきて異空間を製造することに成功したこと、そして今に至たったと話し続けました。

 

 ケンイチは思惑通りミカを自分のものにし、欲望のままにミカの服を脱がせながら悦に浸たります。テルマはそんなケンイチを止めようと殴りかかりますが護衛のミロポンに腕を切られてしまいました。

 

 その様子を見せつけながら、ケンイチはミカに自分の王妃になってくれと迫るのでした。しかし、ミカに断られます。そして、ケンイチはミカに散々罵倒されるのでした。怒ったケンイチはミカを殺そうとします。

 

 すると、「ケンちゃん壊れて(ハートマーク)」とミカが言うと、ケンイチは本当に壊れてしまいます。ミカはそれから、この世界は自分が作ったもので、すべての人間はミカによって作られた人口知能を持つ機械で、もちろんミカの思うがままだったことが明かされます。そして、ケンイチとテルマはその活動を停止するのでした。

 

 最後に、玉座に座って次の実験を考えるミカの姿で幕引きです。

 

まだこちら公式サイトで無料で読むことができます。面白いのでぜひどうぞ。

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「国家製造計画」の作者紹介 と感想

 「国家製造計画」はすこし珍しいタイプの作者です。作者は矢萩隼人/ひらけい先生となっているので、原作と作画を担当しているのがどっちかイマイチ分からないのです。ですので少し調べてみました。矢萩隼人先生は、少年ジャンプ+で2014年より「もふもふ」で連載していました。この作品は全17話で完結しています。

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ひらけい先生は、ジャンプの増刊「少年ジャンプGIGA」で連載されていた「青の列島 札幌・九月」の作者です。

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画像引用 ジャンプGIGA公式ツイッターより

と両先生の漫画を比べてみると、原作:矢萩隼人先生、作画:ひらけい先生だと推測はできます。しかし、だとしたら「もふもふ」からだいぶダークな設定になっているのでかなり原作者には期待が持てると思いました。作画は見せ方という面では普通に絵もうまいし、コマ割りも見やすく、とても読みやすい印象を受けましたが残念ながら普通でした。

 原作は壱話と弐話と約50ページほどで話もまとまっていたし、伏線もうまく生かしていていたし、最後のオチといえる展開も驚かされるもで話の内容はとても面白かったです。

 

 今回は伏線がよかったので少し解説します。

 

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 冒頭の一番の伏線ですね、今回は壱話では伏線は回収されないのでこの「キュルルル・・」という擬音は違和感がかなりありました。なにかこの話は変だなと思わせるにはとてもうまい表現だったと思います

 

 中盤で幼馴染のケンイチを思うテルマが、自分の記憶を思い出す場面で子供の頃の記憶がごく一部しかでてこないと少し悩むところがあるのですが、この設定もあとでオチの想起を思いつかせますし、この場面でも「キュルルル」という擬音が使われています。この二つで、登場人物が機械かもしれないと思わせる伏線だったんですね。オチに向かう伏線としてはとてもうまいと思いました。

 

 話が短いので、途中のミカが某チキン屋さんのおじさんみたいな人と話す描写は伏線としては雑だった気がします。最後のオチにおじさん登場するので出てきた方がいいのですが、これは話が短いのでしょうがないですけどいきなり出てくるよりは話に厚みがでてよかったと思います。

 

 編集者が二話構成にしたのはこの作品を良く見せるには、とてもいい編集だったと思います。とてもいろいろ考えられて、読みやすいし、面白いのでぜひ無料の読み切りを読んでみてはどうでしょうか?

 

 ただ、最後のミカの心理描写がちょっと残念だったかな?

 

 ケンイチは異空間を創ったり、人口生命体まで創ったのに、機械人形で実験してるだけの科学者としてははるかに格下のミカに散々罵倒されるのはいただけなかったです。しかも、最後にミカが考える今度の実験も機械人形で遊ぶだけだしミカの小物感が半端ないのがちょっと残念でしたね。しかも最後のあの展開じゃ、ミカは科学者というより心理学者になってしまいますしね。

 

 とにかく、全体的には面白かったので矢作隼人先生、ひらけい先生の次回作に期待です。

「貧民超人カネナシくん」ネタバレと感想、いいジャン!ランキング上位の魅力とは?

いいジャン!ランキングってどんなもの?

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 無料マンガアプリ「少年ジャンプ+」ではマンガを読み終わった最後のページで次の画面に移行するときに、上のような「いいジャン!」マークが出てきます。これをタップするとそのマンガにポイントが入るようなイメージです。

 少年ジャンプ+のアプリのトップ画面では総合ランキング、週刊ランキング、新連載読切ランキングの三つの部門でそのポイント数をランキング分けして表示しています。3月21日現在の総合ランキング1位の作品は、ぱげらった先生作「貧民超人カネナシくん」となっているのです。

 「貧民超人カネナシくん」は2017年2月20日から新連載としてスタートしました。ぱげらった先生は、それ以前は、少年ジャンプがアマチュアの漫画家を発掘するたためのWebサイト「ジャンプルーキー」上で話題沸騰し新連載を勝ち取った先生です。

 ある意味人気があったからの連載でしたので、約束された人気だったのかもしれません。しかし、読んでみるとこれが面白いです。くやしいけど「クスリ」と笑ってしまう作品です。設定とか全然違うし、例えが古いかもしれませんが、あずまきよひこ先生の「あずまんが大王」や、あらゐけいいち先生の「日常」などと雰囲気が似ている気がします。いわゆる少年エースや月刊電撃大王とかの角川書店系って感じを受けました。いい意味でジャンプらしくないのもいいのかもしれません。

 

「貧民超人カネナシくん」これまでのあらすじ

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 もちろん、ジャンプ+の公式サイトで第一話は無料で読むことができます。しかもいまなら全話無料で読めるので、時間のある方はこちらの公式サイトで是非一気読みしてみてください。なんともこそばゆい面白さを味わえるはずです。

 

 「貧民超人カネナシくん」のこれまでのあらすじ

 ヒロインの女の子が主人公の亀梨くんを観察しながら説明します。 

 カネナシは貧乏な亀梨くんのあだ名。亀梨くんは小さい弟妹が6人いて病気のお母さんがいて借金とりにも追われている。女の子は亀梨くんに助けられてから亀梨くんが好き。亀梨くんは勉強熱心で成績は学年トップ。亀梨くんは運動神経抜群でスポーツ万能。亀梨くんは凝り性でマッサージもプロ級。亀梨くんは綺麗好き。亀梨くんは嘘が苦手、とっても心が優しい。亀梨くんはバイトを掛け持ちしていてとても忙しい、でもバイトは一切手を抜かない。亀梨くんの日課は自動販売機の下を探すこと。

 そんな亀梨くんのストーカーのようになってしまった女の子の名前は鶴見リエ。

 

 ほぼ全編リエが亀梨を観察しては説明する話とっています、第3話あたりから亀梨とデートをしたり、リエの家庭の話など徐々に観察するだけではなく恋愛的な話に向かっているような?展開へと徐々に変わっていきます。

 

 「貧民超人カネナシくん」の感想

 カネナシくんのキャラ、リエのキャラ、対照的なキャラクターを上手く使っていると思いました。カネナシくんは貧乏で恋愛に関心がないけど、リエはお金持ちでカネナシLOVEという対照的な二人を軸にストーリーも徐々に広がりを見せつつあるので、どう人間関係が広がっていくのかが楽しみですね。

 また、文章ではさっぱり伝わらなかったと思いますが、「貧民超人カネナシくん」の見どころは、絵のタッチと、話のゆるさがいい感じでマッチしていてまったり読めるところですね。昔からあるゆるい四コマ漫画の笑いといった感じで読みやすいです。

 しかし、ジャンプもこういうふわふわした四コマ漫画みたいな話が連載されるようになったんですね。

 もしこれが、週刊少年ジャンプ本誌だったら打ち切りコースなのか、こっそり生きのこれるのかわかりませんが。少年ジャンプの編集者がこういう漫画をジャンプで読めるようにしようとしてると想像すると、違った意味でワクワクします。

「ファイアパンチ」第45話のネタバレ感想この漫画本当に面白い!!!

ファイアパンチ」ってどんな漫画?

ジャンプ公式サイトより一話と最新二話は無料で読むことができます

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 漫画アプリ「少年ジャンプ+」で2016年4月18日より連載した藤本タツキ先生によるファンタジー漫画です。この漫画はすでに知る人ぞ知る漫画で、説明がいらないほど人気の作品です。その人気は2017年のマンガ大賞にノミネートされるほどで、いろんな人が評価しています。

 作風はワンピースや、ナルト、ブリーチのようなジャンプ王道漫画ではないですし、かといってハンターハンターのような邪道を使った王道漫画でもないです。ジャンプだと「暗殺教室」の作者松井優征先生に近い雰囲気を感じますかね。設定が能力者ものではありますが、バトル漫画ではないんです。能力者の設定を利用して、心理描写で勝負する作風の漫画だと思います。常識にとらわれない考えのキャラクターが多数出てきますが、それぞれキャラの心理描写も、ただ適当に決めているだけでなくストーリー上どうしてそんな心理を持つに至ったかもちゃんと考えられているので、より一層漫画に深みがでて引き込まれます。

 また、画力は小畑健先生のようにずば抜けて高いわけではないですし、ワンピースのように迫力のある絵ではないですが、コマ割りのセンスと一話ごとの見せ方がとて上手いです、無料の一話を見て貰えば納得すると思いますが、題名をラストに持ってくる新連載なんて記憶にありません。まだ読んだことがない人は、「少年ジャンプ+」ならコインを貯めれば全話無料で見れます。とてもオススメです。

ファイアパンチ」これまでの簡単なあらすじ

 この世界は生まれながらにして、火を起こせたり、電気を作れたり、人の心を読めたり、体を再生したりする奇跡を起こせる祝福者と呼ばれる存在がいました。

 ある日「氷の魔女」と呼ばれる祝福者によってこの世界は雪に覆われ、人々は飢え、世界は狂気で覆われてしまいます。

 そんな世界で二人で生きる少年アグニとその妹ルナは行き倒れそうになっているところを、ある村の人々に救われます。そんな村も飢餓で日に日に人が死んでいきます。アグニは自らの再生の祝福で腕を切り落としては再生させることで皆の飢えを少しでも和らげるのでした。そんな生活をしているアグニ達の前に飛行機に乗り重火器で武装したベヘムドルグの兵士達が現れます、彼らは物資を補給させて欲しいと強要し、村で食料を探し始めます。そして、大量の人肉を見つけ、彼らの指揮官であるドマはこの村は人肉を食べる悪魔の村だと決めつけ、自らの祝福=灰になるまで消えることのない炎で村を焼き尽くすのでした。

 村も村人も灰になってしまいますが、再生の祝福の力でアグニは再生しては灰になりかけるを繰り返し、死ぬことも炎を消すこともできず苦しんでいました。あまりの苦しみに死ぬことで解放されたいと願うと体の一部が再生をしなくなっていくことが分かり、アグニはもう死のうと思います。そこへ、ほぼ灰になってしまっているが、兄を探すルナの姿が。ルナは最後の力を振り絞りアグニに「兄さん、生きて」と言い残し灰になってしまうのでした。その言葉を聞き、この村を灰にしたベヘムドルグの指揮官を憎み、それを糧することで、炎に包まれながらも呼吸や普通に歩いたり行動できるようになります。そして一人で復讐の旅へ出ることへ。

 それから、紆余曲折をへてベヘムドルグから虐げられてきた人々やアグニを慕うもの達と協力し、ベヘムドルグをその身に宿す炎で焼き尽くし復讐を果たしました。しかし、アグニの村を灰にした指揮官ドマは、自分の子供達と一緒にある場所で密かに暮らしていることをアグニは知ってしまいます。それを知ったアグニはドマのところへ向かいます。そこでドマはアグニに自らの考えが間違っていた、しかし今は息子達を食わせていかなければならないので死ぬわけにはいかない、どうか助けてくれと懇願するのでした。自分の息子のことを思うドマを殺すことはできないとアグニは、自らを慕っているもの達の待つところへ戻るのでした。

 

ファイアパンチ」第45話ネタバレ

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トガタとアグニは、みんなが待つところへ戻る描写

 

アグニは、トガタに映画の主人公ならドマを殺すのかと問いかけ、トガタは殺さないと答えます。ドマが死ねばその子供も死ぬから、映画を見ている人は子供が死ねば主人公を嫌いになるからだと伝えます。

アグニは、自分に映画の主人公になれとトガタに頼まれていたので、主人公のように振る舞うことを選ぶのでした。

 

場面変わって、アグニを慕う人々が、アグニのおかげで寒さや飢えをしのげることを感謝し遠くにいるアグニに届くようにと音楽の演奏と合唱をします。

 

そんな音楽が流れているかのように、アグニとトガタのセリフはなく、たんたんと連写のコマ割りで二人が歩いているコマが描かれます。そのなかに、過去のドマへの増悪のコマが度々挟まれ、そして、記憶にはないはずの、ドマを殺してとルナがアグニに頼むコマ、ドマが反省してるのも演技だとルナが言うコマ、だから、私のためにドマを殺してとルナが頼むコマ、最後に「私のために、ファイアパンチになって」とルナが言うコマ。そしてアグニの唯一炎に覆われていなかった左目のあたりが炎に包まれる描写のまま場面が飛びます。

 

場面も変わり、アグニがふっと我に帰ると、アグニの前に炎に包まれたドマが、そしてあたりは灰につつまれ、次回へ

 

「ファイヤパンチ」第45話感想

 

 すべてはこの回のためにあったといってもいい回だと思います。一話のアグニの生きる理由はドマを「できるだけ残酷に殺して燃やす、この拳で塵にしてやる」と明言されていました。そして、それが実行されたのです。アグニとドマは対話しドマの心の内を理解し、ドマも許されたとは言えないまでも一つの形に落ち着いて、ほっとしていた矢先の復讐劇なわけですから、安堵からの絶望ほど残酷なものはありません。そして、明言通り拳で塵にしたわけです。

 

 この回をより印象に残るようにずっと、ドマを殺さないか、殺すかの判断をアグニに迫ってきました。また、アグニの性格は常にやさしく、進んで人を殺すキャラとは正反対に描かれてきました。つまり、読者に絶対にアグニはドマを殺せないと思わせるには十分すぎる見せ方をしてきたし実際にアグニの性格ではドマを殺すことはできないはずだったと思います。しかし、アグニはドマを殺した。

 

 漫画しろ小説にしろ、映画にしろ、この時アグニはこう考えてドマを殺しましたといった説明はありません。そんな説明をしたら途端につまらなくなるものです。でも説明が欲しいです、正直これじゃ、アグニが何者かに操られて殺したとしか思えないじゃないですか?それほどまでにルナを失った増悪がアグニを支配していたということなのか?説明はないでしょうが、次回以降のアグニの行動に目を離せません。普通ならこれはアグニはドマを殺したことを一部記憶喪失にするパターンでしょうか?じゃないとアグニの精神崩壊するでしょ?