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「寿命を買い取ってもらった。一年につき、一万円で。」第10話ネタバレ感想

「寿命を買い取ってもらった。一年につき、一万円で。」第9話ネタバレはこちら

netabarejunp.hatenablog.com

 

「寿命を買い取ってもらった。一年につき、一万円で。」第10話ネタバレ

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 場面は雨の中バスを待つクスノキとミヤギ。

 

 バス停でミヤギが寒さをこらえながら眠りについているのを見て、クスノキは近くの公民館へミヤギを抱きかかえて連れていきます。ミヤギは起きていたようでしたがクスノキのために寝たふりをします。

 

 その後、ミヤギが起き上がり眠っているクスノキの頭を撫でながら何かをつぶやきます。クスノキは近づいてきたミヤギに気づき目を覚ましますが、雨音でなにを言っているのかわかりませんでした。

 

 頭を撫でられながら、クスノキは、自分がミヤギがいてくれたおかげでどれだけ救われてきたかを考え、これ以上彼女に迷惑をかけないように人知れずひそやかに死ぬことを決意します。

 

 翌朝、ふたりは歩いてアパートまで帰りクスノキはシャワーを浴びます。以前からミヤギがシャワーを使っているのが自分が寝ている時だけだと気付き寝たふりをします。それを見てミヤギは「あなたがそんなことをするのが私を気遣ってのことならいいのになと思います」といってシャワーを借ります。

 

 それから、いままでのミヤギの寝方に疑問をもったクスノキは体育座りで寝るミヤギを真似て寝てみますがまったく寝れませんでした。その後クスノキはミヤギにこれからは布団の左側だけで寝ることにするので、右側は自分を監視するにはうってつけの場所だから使ってみてはどうかと問いかけるのでした。ミヤギは寝ぼけているのかと冷ややかな反応をしますが、その日クスノキの隣で布団を使って眠るのでした。

 

 クスノキは最後のバイト代をATMに受け取りに行きました。その帰りもう死ぬまでにやることがなくなったとミヤギに相談すると、ミヤギはいままで最後を見届けてきた人たちがなにをしてきたか教えてくれるのでした。

 

 次の日、クスノキは鶴を折りながら自分が死ぬ前にしたいことを考えます。すると突然クスノキは「自動販売機が大好きなんだよ」とミヤギに話し、もう一つ好きだった映画のワンシーンで毎朝欠かさず同じ場所の写真を撮り続ける男のこと語り、自動販売機を写真で撮ることを決意するのでした。

 

 それから日々ミヤギと自動販売機をめぐり写真を撮り続けました。見えないミヤギと話すクスノキを見て興味を持つ人もいましたが、ほとんどの人は気味悪そうにクスノキを見つめるのでした。しかし、そんなことを気にしないクスノキでした。

 

「寿命を買い取ってもらった。一年につき、一万円で。」感想

 

 クスノキは初登場から自分の将来に対し絶望していました。

 

 心残りは子供の頃に好きだった幼馴染のヒメノのことだけだったはずです。

 

 そして、それは前回に心残りから知らなかった方が良かったとういう絶望へと変わりました。死ぬことが決定している状態で、さらに絶望を重ねられたら普通は発狂すると思います。今回でクスノキはミヤギがいてくれたことで救われたと考えています。それはつまり、いつ壊れてもおかしくない状態のクスノキを繋ぎ止めているのがミヤギということだとも考えられます。

 

 ということは、ミヤギがいなくなるもしくはミヤギから拒絶されるようなことがあればその精神を保つことができなくなるはずです。ですので自分の心の支えであるミヤギのことを考えた選択肢を選び最後を迎えようとしています。

 

 一見このままゆるやかに最後を迎えそうな展開です。しかし、このまま終わるとは思えません。

 

 気になるポイントは、そこまでアマギのことを考えているのだからアマギを好きになってしまうのではないかということ。単純に好きな人ができたら死にたくないと強く思うはずです。そして、さらにアマギもクスノキのことが好きになってしまったら最悪でしょう。これまで彼女すらいなかったクスノキが両思いで死ぬことほど残酷なことはありません。

 

 話の流れからアマギに嫌われる、もしくはいなくなってさらにクスノキの絶望を高める可能性も考えられます。しかし、第10話のいい感じの二人をみて、クスノキがアマギを好きになる可能性のほうが高いと思います。

 

 想像なのでどうなるかはわかりませんが、次回5月10日(水)更新予定の第11話どうなるか楽しみです。